小児の治療について(2)

こんにちは☀

広島県福山市西新涯町にあります宇田歯科医院の歯科衛生士の宇田です。

 

前回の「小児の治療について」の続きを紹介いたします☝✨

 

次のステップはタービン

むし歯を削ったり、詰め物やかぶせ物が入るための歯を形成する際に使用する機械です。

ペダルを踏むと、キュイーン!!という音と共に注水されます。

大人の方でも『この音が苦手…😭💦』とおっしゃることもありますが…😓

このタービンは何に例えるかというと、ジェット機✈🛩🛫✨(ジェット機の音がタービン音と似ているのかは、定かではありませんが、意外と子供たちも受け入れてくれるのでその表現をさせてもらっています😀笑)

「ムシばい菌👿をとるために、このジェット機からスプレーを出していくよ」と、まずはお口の中で試す前に見せます。

注意しているのは、慣れさせの際にはタービンの先に歯を削るためのバーをつけた状態では絶対に見せないこと!

※お子さんにはあくまで、ジェット機からでる水でばい菌を除去するという認識をしてもらいたいのです。

お口の中で3wayシリンジ+バキュームができていれば、タービンも同様にお口の中でできる子は多い気がします。

ここまでできれば、ある程度歯医者さんに慣れたと思ってもらっていいです✌💖

 

しかしむし歯が大きい場合…必要なのは「麻酔💉💦」ですね😓

これは慣れさせとかで克服できるモノではありません。針なんてみたときには、一気に恐怖心がでてシャットアウト!!する場合だってあるぐらいです。。

だから、これはある表現で、お子さんにも一緒に協力してもらえるようにお話します。

「〇〇くんの歯には大きいムシばい菌👿がいて、それを取ろうとしたら、びっくりして暴れてしまいます⚡暴れたら、○○くんがイテテっ💦となっちゃうから、先生が魔法のお薬を塗ってムシばい菌👿を眠らせたいんだ」

「だから○○くんもムシばい菌👿が眠るように、一緒にお目👀を閉じて、寝たふりをして協力してほしいんです✊」

これを理解してくれた子は、すんなりと治療が進みやすいです。

 

とは言っても、麻酔って痛いでしょ⁉と思った方✋‼

最近の歯科麻酔は痛みが少ないように工夫されています!(詳しく書くと長くなるため省略しますが)

当院の場合、先生は刺入時、痛みが出にくいように全神経を集中させて慎重に行います。麻酔液もゆっくり時間をかけていきます。そのため麻酔をされたことに気づかなかった!とおっしゃる患者様もいるぐらいです。

だから、一緒に入室する親御さんやご家族には、あまり不安な顔をしたりせずに、見守っていてほしいです。

 

では次回は実践編(麻酔)を書きたいと思います✎

 

 

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