小児の治療について

こんにちは
広島県福山市西新涯町にあります宇田歯科医院の歯科衛生士の宇田です。

さて、夏休み期間に入り、小中学生とお会いする機会が増えています!
歯の検診はもちろんのこと、5月に保育園や小中学校で行われた歯科検診で治療が必要と☑された子など、来院理由は様々です。

なかには歯科医院に来るのが初めてで緊張している子も☺💦

私は、お子さん(年齢問わず)に対して歯科に対する「慣れさせ」を行うのが、好きです♫

「歯科の慣れさせ」っていったいどんなことをするの??という方のために、私が行っていることを一部、紹介させて下さい✨

 

まず、お子さんが歯医者さんに対して「こわい」と思う理由はなにかと考えます。

①『なにをされるか分からない不安😭
歯医者さんで、どんなことをされるか分からないのに、お口を開けれないですよね💦

②『歯医者=痛いことをされるところという先入観
歯みがきをしないで寝たら、むし歯ができて歯医者さんで痛いことされるよ!
悪い子は歯医者さんに連れていくよ!など、家族から「歯医者は痛い」と言われたことがある場合

 

どんな理由にしても、私たちがはじめに行うことは歯医者で使用する器具の説明をしながら、手に触れて、慣れてもらうということから始めます。

実にシンプル☝💗

まずは3wayシリンジ。ここからは風や水がでます。風と水のボタンを一緒に押すとシャワーが出ます!

形が鉄砲のようなので、はじめは構えてしまう子たちも、おててに風をかけると興味津々!

もじもじしている子には、一緒に来られる親御さんの手にかけてみて楽しんでいる姿をみせます😀はじめは手、お顔、口周り…と進めていき、お口の中にいるばいきんマンをおかぜで飛ばそう!といってみるのです。

 

次はバキューム。(お口の中に溜まった水を吸うもの)

音が掃除機のように大きな音がしてびっくりしてしまう子もいるので、はじめに「●●くんのお家には、そうじきはありますか~?歯医者さんにもそうじきがあるんだよ~」と言って、みせます。

コップに溜めた水を吸ったり、お子さんの手をキューっと吸わせたりすると、ちょっと楽しいかも♬と笑顔になる子も😊

上記の2つを手に触れてOKな場合は、再度お口の中でもやってみます✌☀

 

お口の中で、シャワーとバキュームができるように、「●●くんは4歳だから、まずは4秒頑張るよ~1・2・3・4~!」と自分の年齢と同じ数だけチャレンジしてみるようにいうと、頑張ってくれる子が多いです。

ここで『できた!』という喜びと、『なんだ、全然へっちゃらじゃん!』という感覚がでてくるようです(・∀・)⤴

秒数を徐々に長くしていき、10秒までがんばれたら第一段階クリアです~~~✨

 

長くなりますので、また後日つづきをお伝えしたいと思います!

興味がある方はご覧ください👀🍒

 

 

 

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